菜園日誌

寒い4月: 近況のご報告です。

2025年4月29日 火曜日 雨

昨日の夕刻から雨。冷たい雨の中で木柱隅柱のぐらぐらになっているものの修復作業。震えました。

今朝の気温が摂氏4度。風邪を引いてしまいそうですが、動き出した果樹たちの芽への凍害も心配です(雨が降っていてしっとり濡れていれば、4℃程度の冷え込みなら深刻にならないと思っています。が、今夜の予報は、曇りで2℃・・心配です)。

本日は雨の朝を利用して、近況のご報告(絵日記)です。

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豪雪
達布の畑の冬景色(令和6年12月と7年1月の降雪量はとても多かった
・・カスケード倉庫の屋根がやや変形。)

ところが令和7年1月下旬からの降雪は
それほど「豪」ではなく、結局は例年並み? 写真は私の果樹園の冬囲い途中経過図。

4月 雪解け。
ワイナリーへのアプローチも復活。

雪解け
4月初旬 浦臼の山々。
私の果樹園、またまたウサギの食害に遭う。ただし、前年の完膚なき被害ではなく、冬囲いはある程度の成果を得た。去年は壊滅だったけれど、今度の秋にはリンゴもいっぱい収穫できる予感。ウメは、古株の高田梅・全3本のうち2本までが主幹1.5mのところで全周喰われる被害。ここから上はすべて枯れていて、切るしかない。また出直し。
反省としては:不織布1重ではウサギが食い破る。冬囲いの不十分なところからウサギが頭を突っ込んでガリガリやる。高さ1.5メートルでは不足で、地面から2メートルまでは完全に覆わないと、全周ガリガリ被害を被る。・・ということで、対策するためには地面から2メートルまでを完全に覆うことができるような樹形に仕立てることが大切。教科書に書かれているような開帳型の樹形だと、積雪で裂けてしまうだけでなく、冬囲いで全面を覆うのが難しい。ウサギの侵掠を受けた我が農園では、必然、すらっとした樹形を目指したい。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4410_26676.html
いわば虔十公園林の針葉樹を落葉広葉樹に置き替えたようなイメージ。

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春は蕗の薹から。アキタブキの類いなので、これから巨大になっていきます。

つくし。畑の中では微妙な立ち位置。

令和7年4月23日 隅柱の木柱の搬入。これから力仕事も始まります。

垣根資材の鋼線。一巻きが25kg、2mm径のものだと一巻きで約1000メートルです。1000本の苗には約1500x7=10,500メートルが必要になります。
今回は軽トラの最大積載量を考え、14巻きを買って来ました。

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一昨年(令和5年)の春に植えた吉野桜。ちらほらと咲き始めました。

桜の開花とほぼ同じ頃に出芽してくるのがオタネニンジン(吉宗公に感謝)。今年は、今までのプランター栽培から一歩進んで、赤い実が実ったら、山の斜面に直接播種して育ててみたいと計画しています。候補地未定。

オタネニンジン2年生。葉っぱは2枚の予定。

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