菜園日誌

菜園日誌 210109 ブドウ垣根の番線はずし

2021年1月9日 土曜日 曇り(時々雪、時に晴れ間、気温は所によりマイナス14℃〜マイナス4℃、畑は〜マイナス8℃ぐらいか。風がなくて吹雪くこともなく、作業をしているとそれほど寒くない気温でした。)

久しぶりの畑での作業となりました。ブドウ垣根の一番てっぺん(約1.95メートル)に上げていた番線、いよいよ積雪がこれを越えてきたので、中柱から番線をはずす作業を決行することになりました。

隅柱の頭をすっぽりと覆っていた雪をかき分けて、番線を解放しました。かんじき(スノーシュー)を履いていて、40〜50cmぐらい沈み込みます。地面の位置からは1.5mぐらいのところに立っている計算になります。

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私たちの畑のこの辺り(一番西側の北寄りで標高が一番高いところ)北西の風が吹き付けて雪が吹き飛ばされるせいか、積雪量が他よりも少なく(1.7メートルほど)、作業が(他よりは)楽でした。手に持っているのは小型のバール(いわゆる釘抜き)。私たちは垣根の中柱に金属製の支柱を使っていて、側面に刻んである切り欠きに番線をひっかける構造になっています。そのため、雪がこれだけ積もるとテンションが激しくかかってきて、中柱がグニャグニャ折れ曲がり始めるのです。この切り欠きからテンションのかかった番線をはずすのが、とても力のいる作業となりました。朝から始めて、夕刻、重労働の一日も、ようやく終わりに近づきました。疲労は隠せません。

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日暮れ時、空が綺麗だから、の一枚。露出補正ができないため、実際に見ている真っ白の世界よりも暗く灰色に写ってしまいます。

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ラッセルで先頭を漕いでくれるL氏。スキーとパワーリフティング・ボディビルで鍛えているので、この深い雪でも大股でずんずん進みます。私たち夫婦と比べて、圧倒的に、脚力が優れています。

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倉庫の上に積もった雪。この冬、すでに一度は雪下ろしをしてありますが、その後でこの積雪・・これ以上積もると危ない領域になっていきそうです。

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