菜園日誌

積雪の朝(季節のお便り211126付け)

2021年11月26日 金曜日 雪

今朝は20cmほどでしょうか、今年最初の積雪。この程度なら大丈夫、朝から剪定後のブドウ枝の片付け作業を行いました。

**

*****

左手は通称南カラムの20列。すでに剪定と片付けを終え、先日の勤労感謝の日にバラの冬囲いもすることができました。雪が降る前に冬囲いできたのは、幸運です。

**

こちらはグルスアンテプリッツ。冬囲い、うまくいっているといいのですが。来年の4月の雪解け直後に答えがわかります。

**

こちらはピースの冬囲い。メインの枝たちが無事に冬を越してくれたら、また来年、美しい花を咲かせて見せてくれるでしょう。45度の支え棒が倒されなければ、きっとじょうずに冬越しできるでしょう。

**

こちらは通称=北カラム。あと6列ほどが剪定未了です。これから1週間以内にすべてを終える予定。

**

剪定未了のソーヴィニヨンブラン(農園の北カラム第13列)この秋の登熟が今一つで、少し不安。そこで今回の剪定ではすこし長め(〜4芽残し)の剪定を加味して作業を行う予定です。

**

これから剪定を行うべき2列。

**

剪定を終えた列(南カラム)。列の長さは72メートル。

**

剪定を終えたソーヴィニヨンブラン(南カラム)。少し横からの写真。4芽剪定は、やや中途半端な剪定なので、冬が終わったら、できるだけ早いうちに春剪定(修正カット)を追加したいところです。それが遅くなると、5〜6月の芽欠き作業が膨大になってしまうので。

**

*****

今朝の作業。向かって右手の剪定済みの枝を番線から引き抜いて、畝間=通路に置いていく作業、これを1列終えたところです。1列は102メートル、約1時間の工程です。雪が降っても特に困る作業ではありません。が、雨が降っているときには枝や巻きひげが濡れてふやけているために比較的簡単に抜けるけれど、雪で乾燥状態では、固くて難航します。とくに今日作業しているシャルドネは固いと言われています。

鋼線から引き抜いた枝は、春になってからモア(草刈り機)でバラバラにします。

今日は1列済ませたところで、事務作業などをこなすために、自宅に引き上げることにしました。お昼前に、このページを書いています。

**

*****

雪降る中、待ってる私の車・赤(トルネードレッドとのこと)と、ワイナリー(ワインレッド)のツーショット。

ともに雪帽子が〜25cmぐらい。これぐらいの雪なら4WDのクルマなら脱出容易です。

**

*****

雪景色だけのページでは殺風景なので・・思い出の秋の色の写真を付録に付けます。

11月の初め頃の畑の風景。霧の朝。今年はとても美しく色づき、楽しめました。

**

*****

*********************************