菜園日誌

240419菜園日誌・アンズのタネ植え・圃場基盤整備の打合せ・ブドウ垣根へ誘引作業。

2024年4月19日 金曜日 曇りときどき小雨ぱらぱら(極めて寒い。重ね着している上にさらにもう1,2着の重ね着が必要。風は強くないが、雨まで降って来た厳しい・・北国日和定めなし)

朝、ポット培土にアンズのタネを植え込む。

冷蔵庫中で冬越ししたアンズタネ。1個を割ってみる。すでに根(芽?)の先端が発芽していた。
保存法:バーミキュライトを湿らしてタネを保護していた。袋から出してもバーミキュライトがこびりついたまま・・不思議な色合いのタネ。数えると全部で9個、これをφ90mmポットに植え込んだ。ポット培土使用。〜2cm以上の大きなタネなので、元気に発芽すれば旺盛に成長するはず。ならば割と早めに鉢増ししていくことになる。2024年4月19日撮影。
桜の開花。さまざまのこと思い出す。「吉野ザクラ」と銘打ってホームセンターで売られていた苗・2022年春に定植。葉っぱの方が先に芽吹いているようなので、花が葉よりも先に開くソメイヨシノではなく、いわゆる「やまとごころの山桜花」・・かと思った。2024年4月19日撮影。

朝9時、現地にてこの春の圃場基盤整備の打合せ。水浸しの畑(もともとは川が流れていた?・・1970年代の証拠航空写真あり)の水捌け・・明渠をいかように設置すれば最適解が得られるか? 土建のプロの方々は、地に足の着いた仕事をなさっていて、信頼感・厚;丁寧で好感・大。ただ、整地を予定している圃場の下には大きな岩が寝ているかもしれないし、水捌けのためのみずみちは、こちらの思うようには地下を匍ってはくださらない定めなので、結果は予見できない。4月下旬から着手の予定。予算も(私にとって)かなり大。耐えられるか? ・・新しい風景が現れること、不安含みの楽しみ。

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私ひとりは、農協へ出かけて書類を提出。雇用保険加入のために、農協との取引の証拠書類と昨日までの勤務表(出勤簿)の提出が求められるとのこと。これらの書類は農協が取り次いで、ハローワークに提出してくださるとのこと。

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午前午後、ブドウの垣根上げの続き。先週の金曜日から始めたので、今日で8日目。残すは北カラム第4〜47列の計44列。この春は順調に作業が進んでいる。枯木の雰囲気だったブドウの樹、その芽が目に見えて膨らんできた。また色づいてもきている。

ブドウ垣根へ誘引作業合間に、私は果樹の新植苗の支柱に名前を書いてまわった。何ヵ所も番号を間違えたが、マジックインクにて上書き訂正。「たかが老化だ!」の合言葉のもと、訂正に成功した暁には、昔の失敗を全く気にしない(流儀を身に着けつつある)。早春の果樹園を巡るのは楽しい。

モモ、大久保。冬囲いで守られていた小さなモモ苗。2024年4月19日撮影。

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寒さがぶり返し、厳しい北国の4月。

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