菜園日誌

240503強風の日・タイヤのパンク・オイル交換・石灰硫黄合剤撒布

2024年5月3日 金曜日 晴れ・風強し

朝、軽トラの走行音がカタカタ・・右前輪のパンク。原因不明。路上に止めてタイヤ交換。

強風のため、石灰硫黄合剤撒布(残り5列〜500本)は施行できず。農業倉庫の片付け整理。今回、念願(十年来の・・)のシェルフを購入して設置。

午後、T町(本社ビル社屋・・築50年)の屋根の雪害破損をO社長さんに見ていただく。今年の2月の気候(暖かくて雪が融けて固まり、そのあと厳しい寒さで・・)のおかげで屋根の壊れる家が多かったとのこと。我が社の屋根も・・平凡に壊れてしまった。修理の見積もり依頼。

午後、AzさんとL氏は電牧柵辺縁の雑木伐採と草刈り。その後、Azさんと家人とで、エダマメ、ビーツ、コリアンダーなどのタネをポットに播種。その間、私は(これまた懸案であった・・)トラクターとスピードスプレイヤーそれぞれのエンジンオイル交換。今回はフィルターエレメントの交換はパス、来期のオイル交換時にはエレメント交換も行うこととしたい。さらに、トラクターはバッテリー交換。80D26Rから今回は85D26Rへ。バッテリー取り外しも交換も今回でできるようになって大変に目出度い。バッテリーの取り外しと取り付けに、φ10mmのナットを回せるドライバーがありさえすれば比較的容易だった。ただ、私の場合、わざわざそんなナット回しドライバーを工具店に買いに行ってから施工するので回り道だらけである。(2013年から農業を始めて、2015年にトラクターを購入して、そして漸く今頃になってバッテリー交換・・なので、一歩上達とはいうものの、全く自慢できない。ただ、平均寿命3年といわれているバッテリーが10年近くも存えたことに対して、よく頑張ったねと拍手を送りたい。)

エンジンオイルのドレンボルトとセットのワッシャー: 外径20mm・穴の径14mmが必要だった。私の持っていたセットでは20×10が最大の大きさだったので、今回は用意できず、交換は次回に持ち越すこととなった。

トラクターのエンジン下に潜り込んでの撮影。
ドレンボルト左右ともに外してオイルが抜けている状態。エンジンオイル交換量は(エレメントを交換しない場合は)7.0リットル。
スピードスプレイヤーのドレーンボルト。こちらのボルトも頭(の幅)が19mm。

スピードスプレイヤーのオイル注入口(中央)。

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夕刻、強かった風がおさまってきた。機を逃さず、石灰硫黄合剤撒布。200リットルを調製。昨日同様、

展着剤グラミンS (3000倍)60ml/180リットル

ベフラン液剤25 500倍 360ml/180リットル

石灰硫黄合剤 20倍 〜10リットル/180リットル

ぶどう苗5列(〜500本)とバラの根元へ。撒布していて観察:強アルカリの石灰硫黄合剤により、こびりついていたカイガラムシが洗い流されるように落ちていく(今回初めて気がついた)。

補註: ブドウでは、ハモグリダニ防除、晩腐病予防。バラではカイガラムシ(バラシロカイガラムシ)退治。

私見: 以前、有機栽培のブドウ園を見学させていただいた折りに、ブドウハモグリダニによる火ぶくれ症状の葉っぱが余りに多数なのを見て、とても痛々しく感じた。春先の石灰硫黄合剤でコントロールできることを考えると、たとえ有機栽培でもそれぐらいの予防措置は行ってあげたい・・と私は思うのだ。確かに、固まりになりやすく、匂いも強く、扱いにくい薬剤ではあるのだが・・、それでもカルシウムCaも硫黄Sも、ヒトにとっても必須のケミカルなのだから・・それほど敷居は高くないはず。

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夜、同じ棚(メタル・ラック)を買い増しに、ホームセンターへ。同じものを2個、購入。取り外したバッテリーを引き取ってもらった。このところ、毎日のように閉店間際のお店に買い物に出ている。昔よりも閉店時刻が早まり、20時閉店。

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