菜園日誌

240424菜園日誌・耕耘作業と花日誌。

2024年4月24日 水曜日 曇りときどき晴れ

アンズの開花一輪 2024年4月24日撮影

自称・北限のアンズです。この10年間、いろいろな種類のアンズを植えてきました。が、この北国の冬を越すことができず、翌春には枯れてゆきました。その中で唯一生き残っているのがこの一株です。昨年、初めて実を収穫することができました(この春、そのタネ9個をポットに蒔いていて、発芽が楽しみ)。今年の冬のウサギ食害からもからくもメインの枝は免れ、こうして無事に春の開花を迎えました。蕾はピンクですが、咲くと白梅のような感じの清楚な色です。

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本日のロータリー耕耘は午前4時間、夕刻2時間のハードワークでした。この写真は第3圃場の耕耘の最後となる列。この列を耕し始める前に、トラクターを止めて、運転席から記念写真を撮ってみました。「虎刈り耕耘」もこうして見るとなかなか好い眺めです。
今年からは目印のポールに赤と黄色のリボンを交互に結んでみました。間違いにくくなるような工夫です。畝間の幅は3メートル、長さが約120メートルの畝になります。120メートル向こうは、途中に起伏もあり、かなり見づらいのでリボンがハタハタはためくのが目視に役立ちます。中間の60メートルの位置にも赤と黄のリボンのポールを立てて精確を期し、騒音と振動に包まれている中でも比較的気楽に作業しています。(この写真では、60メートル先も120メートル先もリボンもポールも写っているようには見えません。)

私たちの畑の端っこには小さな谷のような「谷地」があり、春は水芭蕉が咲きます。
ちょうど今が咲き始め。この谷地の地目は「田」となっております。昔の人たちは、こんな山奥の小さな湿地も「田」として登録していた・・お米の増産に意欲を燃やしていた時代が偲ばれます。
こちらは昨日(令和6年4月23日)の撮影。足かけ2日かかりで30数列を耕耘しました。

畑の隅ではシイタケ栽培。青いテープが巻いてある木がL氏のシイタケ木。今がシイタケのぐんぐん育つ時期。ひび割れていて、ワイルドなきのこ。干しシイタケの味わい・歯ごたえは、スーパーの生シイタケとはまた違った味わいとコシがあります。
土は砂がちの、耕耘しやすい、なかなか好い土壌。
気候に恵まれれば良いブドウが育ちそうな予感。
前方の黒いのは、生意気カラスたち。

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