雑記

北海道ワインアカデミーで研修させていただきました。

2020年3月9日 月曜日 晴れ

今回、北海道ワインアカデミーの修了証書をもらいました。

令和元年度道産ワイン品質強化研修事業「北海道ワインアカデミー」の研修、今シーズンは醸造コースと栽培コースの両方に参加、張り切って研修を受けました。

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ワインアカデミーの最終回の講義が先月、2月21日だったのです。が、私は、この最終日は参加できず、今まで皆勤だっただけに、とても残念でした。

実は、この2月に左肩を負傷、札幌の羊ヶ丘病院で腱板断裂の再建術を受け、入院していました。今は退院して、毎日リハビリに通っております。装具もはずれて、腕も肩もすこしずつ動かせるようになってきました。

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また、私は、「北海道ワイン塾」の第一期(2015年=平成27年度)の修了生です。ニセコの本間さんや函館の小坂さんと同級です。この年の研修は、とても充実して学べました。(そしてこの研修では皆勤で出席しました。) 修了証を大切に持っています。

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加えて、平成27年の秋には陸別の北海道農業大学校でトラクターの機械研修を受講しました。これは泊まり込みで5日間という、老骨に鞭打つ日程でした。なんとか元気よく終えて、以下の修了証書をいただきました。

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思い返せば、2014年の暮れには大型特殊の免許をとり、次の2015年は、バックホーなど重機の運転も習ったり、トラクターの練習を始めたりと、ハードな研修をこなしたものです。ブドウ栽培を翌年(2016年)の春から開始するということで、張り切って取り組んでいたのでしょう。

5年前のあの時期に、もし今回のような大怪我をして全治6か月などということになっていたら、ワイン農家になることは恐らく挫折断念することになっただろうと思うと、(2013年からの2年間の農業研修を含め)新規就農以来のこれまでの農業者としての7年間は、まずまずの健康に恵まれてとても幸運でした。

ともかくも私たちのワインをリリースすることができて、とても嬉しい気持ちでおります。ワインアカデミーで教えていただいたことを貴重な財産として、これからも美味しいブドウ作りとワイン醸造に取り組んで行きたいと考えています。(ただし、今しばらくはリハビリに専念ですが・・)

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