2020年6月9日 ピノ・ノワール(2年目)、去年2019年春の新植苗の、現在の新梢のスナップ写真です:
私たちのブドウ畑の代表品種はピノ・ノワールで、現在、約1,000本を育てています。うち、70本ほどが2016年にニュージーランドから輸入して検疫を通過して2018年に定植したアーベルとUCD5クローンたち。残りの900本ほどが、2019年に国内の苗屋さん2件から購入して新植したピノたちです。
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雪が極端に少なかった、厳しい今年の冬を何とか越えて芽生えてきた。
生きててよかった・・と思える日がきっとくるよ、と(ピノを? それとも私を?)励ましてやりたい。
こうして遅れて芽吹く新梢には、これからカスミカメが大挙して襲いかかりそうだし、厳しいカラッカラのお日さまも照りつけるし、競合する夏草たちもわんさか手強いし・・様々な困難が待ち構えている。それでも、遅れても生きて芽吹いてくれたことが貴重に尊く思われる。
(が、これからこのまま枯れてしまうかもしれない。厳しい。草取りが追いつかない。)