ワイン

12月1日で今季のワイン販売を終了します。

2020年12月1日 火曜日 しんしんと降り続ける雪

雪降りが止まりません。今朝は家人を駅に送っていくクルマを運転していて、真っ白で何も見えず、どこかからクルマが飛んできてしまったら・・死ぬかと思いました。幸い、道が空いていてぶつかる対象がなかったおかげで、無事、何とか岩見沢駅まで送り届けました。

朝、ワイン送付の箱詰め作業をしていたら、ウォーターサーバーのセールスの電話がかかってきました。私は(ちょっと引きつって)笑いながら、私の住んでいるのは豪雪地帯で、水は凍るから要らない、と話したら、先方(おそらく東京から電話?)はまったく理解して下さいませんでした。室内であろうと、零下の気温なら水は(どこから運ばれた水であろうと)凍るってば! これからの季節、いよいよ水抜きをしないと水道管が何ヵ所も破裂してしまいます。

午前中、さらにずんずん積もる雪。I市の酒屋Kさんがワインを引き取りに来て下さることになっている11時、この雪では私たちのところまで到底到達できないだろうから・・電話してみよう、と思っているうちに・・おいでになりました。普通のクルマ、深い雪に車輪がほとんど埋まってます。「帰り道、遭難しないで下さいね、どうぞお気を付けて」、と私が言うと、Kさん、頭に雪がいっぱい降りかかっているのに、「いやあ、こんなの、いい天気ですよ!」とへっちゃら。ただの強がりなのか、それともこの豪雪地域に生まれ育てばこれが当たり前なのか、うーん、私には判断が難しい。(おそらく、両者の中間辺りに正解がありそう・・)。

12時、クロネコ宅配のNさん、登場。私のところにお歳暮の箱がひとつ届きました。もはや、クロネコのトラックは私たちのところには入ってくることができず、徒歩で玄関口まで持ってきて下さったのでした。私は朝からずっとワインの荷造中で、でも手間取っていてラベル印刷や箱詰めの用意が間に合わなかったのです。それでも、ラベルを貼って用意が出来ていた小さな(ワイン1本の)1個だけは集荷していただきました。いつかまた道が除雪されたら、トラックで集荷して下さるとのことですが、こんなに降り続けるのでは、まあ当分は諦めざるを得ません。私たちは、今夕、自力でクロネコの営業所まで荷物を運ぶことになりました。

こんな、ドタバタ、というか、あやういというか、発送作業を行いながら、今日の12月1日を過ごしています。どこまで降り積もるか、想像はしたくありません。

そして今夜は水道やボイラーの水抜きをして、今シーズンの仕事納めとする予定です。

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2019年ヴィンテージのワインについて:

シャルドネ2019,ソーヴィニヨン・ブラン2019、の二つの製品はご好評いただき、おかげさまで完売となりました。バッカス2019は、まだ多く在庫がございます。が、この地域は(そして私の家は)深い雪で覆われてしまいますため、次の売り出しは雪解けの4月下旬以降とさせていただきます。

この1年のご愛顧、感謝しております。来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。

良い年末、お正月をお過ごし下さいませ。

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