2024年4月27日 土曜日 晴れ
圃場基盤整備、今週の水曜日から始まった。木曜日は雨。で、休みのはずだったが、基盤整備のための実地踏査には絶好の日和で、水浸しの圃場を一緒に見て回った。金曜日、明渠掘り実施第2日目。余りにも激しい水溜まりに歩いていて足と靴を捕らえられる。結果、私、十分に悩んだ末、決断・・明渠をさらに33メートル延長することを決め、タヤさん・上伸さんにその場で依頼。早速、工事に取り掛かっていただいた。そして本日、土曜日は、明渠掘り実施第3日目。年中にわたって水の溜まっている凹地のヘドロをしっかりと取り除いていただき、心土層まで露出。その上で1.5メートルほどの深さの明渠を掘っていただく。
中柱杭打ちの作業中、タヤさん(木本専務)が明渠に湧き出した水について報告してくださる。早速、作業の手を止めて、明渠を見に行く。教えていただいたとおり! 新しく掘った明渠の一箇所で、透明な水がドボドボと(泉のように滾々と)湧き出している! 試算: 毎秒0.5リットルと仮定すると、毎分30リットル、1時間では1.8トンの水の湧出。今まで捌けなかった地下の水が、堰を切って流れ出してきた感じ。ひょっとすると、この明渠によって、我が圃場は、湿田ライクから、良く水の捌ける理想的な果樹園に変身してしまうかもしれない・・と想像するとワクワク(湧く湧く)してくるではないか! ひょとして最高品質のブドウが実るようになったら、どうしたらいいのだ? ほぼ最悪の泥濘(ぬかるみ)から足抜けできるではないか!
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本日午前午後でM第2圃場にて中柱84本プラス40本、計124本を打ち終えた。夕方はM第3圃場へ中柱を移送。軽トラに金属中柱ZAM(以下、中柱)を一度に60本ほど載せて、畑との間を4往復。それでも残り25〜31本の移送を残して、夕刻、本日の作業を終えた。
一昨日からの桜花、ヤマザクラはすでに葉桜へと進みつつある。この陽気では桜花の散るのも早くなるかもしれない。
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