菜園日誌

240602-240603菜園日誌・エダマメポット苗定植・ジャガイモ植え付け・緑肥タネ蒔き。

2024年6月2日 日曜日 晴れ

朝、T第1圃場の果樹園脇の畝にロータリー掛け。次いで、4人全員で、肥料撒き、マルチ張り。Nさんのハウスで養成していたエダマメポット苗の定植。水遣り。

午後、M第3圃場のブドウ畝とハウスの狭間の4畝のロータリー掛け。そして4人で一緒に緑肥タネ蒔き(イタリアンライグラスを2畝)。ジャガイモの種芋の定植、70メートル・2畝(レッドムーン、キタアカリ、トウヤ)。植え方・元肥(硫安)・栽培方針は、今年も私が我が農業の師と仰ぐ故・井原豊さんの教えに準じている。

夕方になって強風。北海道らしい荒れた天候。強風にあおられて難航するにもかかわらず、4人で新斜面2面の測量敢行。基本ラインはすでに先日きちんと決めていた。なので、本日は 0,60,120,140メートル位置を基準に、トラクター耕耘の目安となる3メートル間隔の旗付きポール立てを行った。

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2024年6月3日 月曜日 曇りがちの晴れ

私は朝からM第2圃場・新斜面(2面)のロータリー耕耘。トラクター、4時間。その間、AzさんとL氏はブドウ・ベト病の防除(マンゼブ)。

新しい斜面での初耕耘。2024年6月3日撮影。

基準となるライン(中心畝の芯の位置)を正確にトレース。その始まりのところで記念写真撮影。このラインがこれから何十年か続くことになるブドウ垣根の基準位置となる予定。

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午後は3人で緑肥タネ蒔きと肥料撒き。ぶどう畝にする予定のないところは主に宿根の牧草: オーチャードグラス、ペレニアルライグラス、アルファルファ、など。来年ないし再来年以降、ブドウ畝にしていく畝に関しては、ヒマワリ、ソルゴー、ヘアリーベッチ、イタリアンライグラス、などの一年草の緑肥タネを播種。元肥としては硫安、単肥一筋。ハーバー−ボッシュ法に感謝。ただし、時機をみて石灰資材(炭カル、貝化石など)、米ヌカ、などの投入も行うことにしたい。有機物(腐植)を増やして、水捌け良く肥持ちの良い豊かな畑にしていくことを目指す。

ところで、この斜面、何らかの事情により、前の持ち主さんの管理が行き届かなかったのだろう、雑多なゴミが数多く散乱している。今日も、撒いているタネよりも遥かに多くのゴミを拾いながらの作業となった。布ゴミ・ハウスの止め金具や金属バネ、等々、トラクターのロータリーに巻き付いたりすると貴重な機械を大破させかねない危険物を箱いっぱい拾い集めた・・が、これではまだ氷山の一角程度。気長に、少しずつ、拾い続けて行こうと思う。

硫安撒布は途中まで。覆土耕耘は明日に持ち越し。

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夕方、T第1圃場の穴開きマルチに戻り、インゲン(手亡豆)、チンゲンサイ、カブ、シソ、ビーツなどのタネ蒔き。

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