ワイン

バッカス2019 販売再開のお知らせ

2021年4月30日 金曜日 雨

明日5月1日から、バッカス2019・ワインの販売を再開いたします。

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しばらくご無沙汰してしまいました。当ヴィンヤードの近況をご報告致します。

漸く雪解けして畑の地面が見えるようになったこの4月17日・土曜日から、今年もブドウ畑で働き始めました。

昨年は11月末から大雪が続き、ブドウ畑の垣根支柱などが雪の重みに耐えきれず、折れたり曲がったり倒れたりでかなりの被害となりました。番線を留めていた金具なども雪の重みでぐにゃぐにゃに曲げられたり、隅柱を引っ張っていたワイヤーがアンカーを引っ張り抜いてしまってたわんでいたりと、私にとっては初めて経験する豪雪の力です。私がこの空知地方・三笠市に2014年に移り住んで7回の冬を越しましたが、この冬の雪は特に凄まじかったように思います。復旧復旧作業を続け、一週間以上かかって漸く番線を張り終えました。

ブドウの樹も雪の重さで根元からへしおられたり、裂けてしまったりで、痛ましい被害が目立ちます。ラットによる樹皮の食害も目立って見られます。対照的に、昨年と違って、ウサギによる切断被害はほとんど目立ちません。一昨日からブドウのコルドンや結果母枝の誘引(棚上げと呼んでいます)を始めたところです。

今日、4月30日は朝からかなりの量の雨が降り、午後も小雨が続いているので、今日一日は畑仕事はお休みとなりました。久しぶりの事務仕事をこなしています。

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さて、当ヴィンヤードのワインの在庫についてご報告いたします。2019年ヴィンテージのシャルドネとソーヴィニヨンブランは、おかげさまで昨年の秋に売り出して間もなく完売致しました。バッカス2019が400本ほどの在庫となっており、今回は明日5月1日からこのバッカス2019の販売を再開致します。ご用命いただけましたら幸いでございます。

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上の写真は、バッカス2019を”鮨処いちい”さん(札幌)で頂いた時のスナップです。お寿司や、お魚の日本料理などにもよく合うように思っております。

先日はワインレストランの“モンティパイソン”さん(札幌)で友人やシェフの白取さんたちとバッカス2019やソーヴィニヨンブラン2019を美味しいお料理に合わせて味わうことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。いずれまた、ご報告させていただきたいと思います。

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コロナ騒ぎの喧噪が依然として続いておりますが、いつかまたゆっくりと旅して、もしできたら、こんな旅の記念写真も撮ってみたいものだと思っています。(上記の富士山とのツーショットは、家人の同級生のO先生からいただいた貴重な一枚です。)

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