2021年9月27日 月曜日 晴れ
今日は、10時に年金事務所に行って手続きするという用事が入っており、よって、泥だらけになる農園の仕事に関しては、朝のうちには始められないという事情ができました。
そこで、朝から、植物(貼ったばかりの枯れそうな芝草です)への水やりです。溜池から水を汲んでポンプで掛けると能率が上がりますが、どうしても衣類と全身が溜池の水を浴びてしまいます。浮草が衣類にまとわりつくだけでなく、自分では匂いがわからないのですが、きっと溜池にわんさか泳いでいる金魚の糞の匂いだらけになってしまうに違いありません。なので、溜池の水は使えない・・ということで、時間がかかってじれったいものの、普通に水道の水をホースにつないでノズル(如雨露の蓮口)で水やりすることにしました。7時半から約一時間。
それから、今度は私たちの畑に昨日植えたばかりのバラに水やり。愛媛AIを配合してたっぷり掛けてやります。これは、13リットルの手持ちの如雨露を用いました。
それから、午前9時20分までの余った10分ほどで、さかさかと写真を撮ってきました。今日は、これを季節のお便りとしてホームページにアップいたします。
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少しはじけて賑やかな花が咲く品種のようです。
慎ましやかな雰囲気の淡い色のバラが並んでいる当園ですが、この「かがりび」は目立って特徴ある人気者になりそうです。

期待しています。当園のバラの中では、道から一番良く見える東端の畝にコンフィダンス苗を植えました。コンフィダンスというと、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」で修道院をでて家庭教師先に向かうマリアの歌を思い出します。 We have confidence in confidence alone, besides which we have confidence(補註#参照) in our yard! ということになりました。
補註# a Confidence rose と書くのが正しく、メイアン氏作出のピースファミリー薔薇の愛称である固有名詞 Confidence の訓みはフランス語訓み(コンフィダ〜ンス)と訓んだ方が正しいと思われます。名前はともかくとして、立派なハイブリッドティーのお花をいっぱい咲かせる大樹に育って下さいね。
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私たちのブドウ畑ではこのピンクシフォン苗をピースの隣に植えることにしました。
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上のピースと並んで、当園の表玄関で咲き続けています。北海道の気候に合っているのでしょうか、とても多くの花を咲かせ、元気そうです。










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北海道でのバラの冬越しについて:
昨年は、11月に降った重いドカ雪で大切なバラの木が随分とへし折られてしまいました。北海道では10月末には雪囲い支柱をしてやった方が良さそうです。11月にはブドウの剪定作業で、バラやリンゴの世話をする時間がとても制限されてしまいます。
今のところ、当園のばらは、冬越しの出来たバラ枝の冬越し芽は地上から1.2メートル、人の胸の高さまでです。夏の間に2メートルもの大木に育ったと喜んでいたばらも、厳しい冬を越して春になってみると、胸よりも高い部分はすべて黒くなって枯れている(凍死!)です。これらをどうやって冬越しさせるか、現在も当園では未解決の課題です。
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