菜園日誌

240529ブドウ芽欠き・肥料やり。

2024年5月29日 水曜日 曇り(寒い、日中11.5℃、夕刻には9.5℃と冷え込む)

農園復帰2日目。朝からブドウ4年生苗の芽欠き。主にピノノワール、シャルドネ。途中、私だけ抜け出して、JAバンクにて農地基盤整備の代金送金、次いで郵便局にて知財関連の簡易書留送付、ネット解約の機材返送、など。すぐに畑に戻ってブドウ4年生苗の芽欠き続行。

午後、コンポキャスターによる肥料撒き。

1) 鶏ふんペレット90袋(15x90=1,350kg)を撒布。コンポキャスター開口40、トラクター速度3km/hrにて、200メートル畝を行って帰って(=1往復)で、約12袋(〜180kg/12a=150kg/10a;撒き幅6mとして計算)。よって、毎回24袋(〜360kg)を投入して2往復ごとに肥料を投入。9年苗と6年苗の畝に撒き終えた。32,36,40,44,48,4,8,12,6,10,14,34,38,42,46,50列に撒き終えた(計2x4往復ほど)。

2) 防散炭カル120袋(20x120=2,400kg)を撒布。コンポキャスター開口40、トラクター速度を少し上げて 4km/hrにて、200メートル畝を行って帰って(=1往復)で、約24袋(〜480kg/12a=400kg/10a;撒き幅6mとして計算)。毎回24袋(480kg)を投入して1往復ごとに肥料を投入。2,6,10,14,18,22,26,30,34,38,42,46,50列に撒き終えた(計5往復半)。当コンポキャスターの性能として撒き幅は6mよりやや高く(機械に貼ってある表では10mとなっている)、400kg/10aよりはやや薄撒きになっているかとは思う。また、「防散」とは銘打たれているが、白煙がもうもうと立ち上り、風下へとドリフトするので、均等には撒けていないかとも思う。いずれにしても、次回、もう120袋(480kg)ぐらいの追加撒布が必要。その折りには、4,8,12,16,20,24,28,32,36,40,44,48列にトラクターを入れていきたい。

今後: 先シーズンも米ヌカを撒くことができて、良い結果に繋がった可能性があり、今シーズンもできれば米ヌカ撒布を行いたい。脱脂米ヌカ1袋が30kgと、かなりの重労働ではあるのだが・・。

肥料撒きは1,350+2,400=計3,750kg。4時間ほどトラクターに乗りっぱなし。コンポキャスターは去年の春に壊れて回らなくなり機械のKさんのところにピットインしたまま(最終的にはピンが飛んでいただけと判明)、去年は働かず、秋になって帰ってきた「実績ゼロ年」だった。それだけに、今年の元気な復帰が頼もしく嬉しかった。私たちの機械力が上達した気分。

夕方6時半頃には撤収。冷え込んだ。

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モンドブリエの新梢。2024年5月28日撮影。

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バラの新梢のトゲ。トゲの数は少なく、鮮やかな色彩でういういしい美しさ。

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当園の顔として・・グリュスアンテプリッツ。これからの6月、花盛りが楽しみです。

ピースの新緑。

クリムソングローリーの開花。この春、姫野ばら園からやってきました。
レッドレオナルドと並んで、当園で深紅のばらの双璧となりそうです。

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