菜園日誌

2020年の畑仕事が始まりました。

2020年4月20日 月曜日 曇りのち雨

朝のうち、ブドウ畑の南隣の果樹園を見て回りました。ウメやモモの新芽が膨らんで来ていて、この春は一二の花芽も見分けられました。どうやら花も楽しめそうです。そのお隣のアスパラの畝に、アスパラの芽が顔をのぞけているのを見つけました。今年初めてです。バラは寒さに一番強く、芽も伸びてきました。クローバーの緑もしっかりしてきて、タンポポも一輪の花を開かせているのを見つけました。

番線に誘引した葡萄樹たち。今年からは20cm高く、地面から90cmの高さにラインを設定してみました。さらに風通しが良くなるはずです。向こうに見えるのが浦臼の山々です。

空気の澄んだ日には、ブドウ畑の北側に浦臼の山々が美しく並んで見えます。(アップの写真はiPhoneで撮影)。

**

今朝は、青森と山形の苗屋さんに電話して、今週末にリンゴや洋ナシ、生食用ブドウなどの苗が届く手配をお願いしました。昨年の秋にあらかじめオーダーしていたものです。主にシードル醸造用としてのリンゴなので、酸っぱいもの(紅玉など)や苦みのあるもの(クラブアップルなど)を中心に、ヴァラエティある品種選をしてみました。また、洋ナシに関しては、この北国の豪雪の地にどんな品種が合っているかを試してみたいので、多くの種類を1,2本ずつ育ててみる計画です。洋ナシは、生食だけでなく、ワイン煮に加工したり、洋ナシ・シードルに醸したりする予定です。リンゴや洋ナシを中心にずらりと果樹の並木が花咲く10〜20年後の姿を想い描きながら、今回も小さな苗の定植していくことにします。

**

*****

********************************************